2025年10月11日(土) - 2026年01月18日(日)
今年は美人画の巨匠、上村松園の生誕150周年。嵯峨嵐山文華館は近隣の福田美術館と連携し、今話題の浮世絵、そして美人画を取り上げた展覧会を開催いたします。嵐山に200人もの美人画が大集結する、この秋見逃せない展覧会です。
近代美人画を完成に導いた上村松園と鏑木清方(1878-1972)。京都と東京、それぞれの地で異なる美意識を追求し、美人画の
発展を支えました。第二会場の嵯峨嵐山文華館では、江戸の出版文化への注目が高まる中、福田コレクションの肉筆浮世絵や
京都の風俗画、そして近代美人画をご紹介いたします。歌舞音曲など江戸文化の魅力を、「心浮き立つ」浮世の世界とともに紹介します。
会期 | 2025年10月11日~2026年1月18日 前期:10月11日(土)~12月1日(月) 後期:12月3日(水)~2026年1月18日(日) |
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休館日 | 11月11日(火)、12月2日(火)、12月16日(火)、12月30日(火)、12月31日(水)、1月1日(木) |
開館時間 | 10:00~17:00 (最終入館16:30) |
入館料 | ■嵯峨嵐山文華館…一般・大学生:1,000(900)円/高校生:600(500)円/小中学生:400(350)円/障がい者と介添人1名まで:各600(350)円 ※( )内は20名以上の団体料金 ※幼児無料 ■福田美術館との二館共通券…一般・大学生:2,300円/高校生:1,300円/小中学生: 750円/障がい者と介添人1名まで:各1,300円 |
主催 | 嵯峨嵐山文華館/福田美術館 |
後援 | 京都府、京都市、京都市教育委員会、京都商工会議所(予定) |
作品リスト | 後日掲載予定 |
円山応挙、鳥文斎栄之、歌川国貞、鳥羽広丸、文斎蛾媚丸、祇園井特、上村松園、鏑木清方、伊東小坡、伊東深水、大林千萬樹、栗原玉葉、中村貞以
祇園井特《京妓美人図》(部分)
円山応挙《美人図》(部分)
鳥文斎栄之《蛍狩美人図》(部分)
上村松園《花のさかづき》(部分)
鳥文斎蛾媚丸《三美人双六遊戯図》(部分)
歌川国貞《立美人図》(部分)
大林千萬樹《花笠踊り》(部分)
栗原玉葉《お七・お染》(右隻部分)
鳥羽広丸《立美人図》(部分)
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